免疫を高める脾臓の話

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長谷川整体院
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免疫を高める脾臓の話

日頃余り耳にしない脾臓の働き何処まで理解していますか、何処まで知っていますか。 南カリフォルニア大学の精神免疫学のホアン・ブアン・デューク教授は、 免疫機能は『脾臓』において生産コントロールされていると断言している。 そして、この免疫力はある種の食品とよごれのない水、 そして当人の精神的生活態度のよし悪によって大きく左右されると述べています。 (波動時代への序幕 江本 勝著による) 1993年に読みまったく同感で、私が学んだ生理学とまったく同じで医学博士千島喜久男教授著 『血液と健康の知恵』の中で初心者の私にも大変良く理解できます。
デューク教授が述べているある種の食品とは何か、 『海藻類・キノコ類・精製されていない穀物類・魚貝類・根菜類・酵母菌・乳酸菌・木の実類』肉類が有りませんね。 牛豚鶏全て植物が餌ですね。それも腹8分が最良です。 汚れの無い水もちろん湧き水・還元水。精神的態度とはもちろん感謝の心。   では日本では脾臓をどのように診ているか、実は余り重きにおいていません。そこで今回は脾臓の働きを少し述べてみます。

免疫を司る脾臓の働き

肝臓と腎臓によって生きて行くには差し支えないが、身の回りにはバクテリアを初め幾多の敵(放射能、薬品、)がいる。 これに対して身体を護る役目が脾臓にある。 脾臓の働きが悪いと、伝染病などに罹りやすい。 白血病・腸チフス・マラリアなどにかかると脾臓がはれて、痛みが出てきます。 脾臓が弱いと細菌性の病気に罹りやすくなります。

1)身体を防衛する

バクテリア・ビールス・薬品・放射能から身体を守る。 肝臓で作られた胆汁は濃縮されて胆嚢に貯え、 12指腸に分泌されて脂肪の消化を行い小腸よりリンパに吸収され全身に循環する。 リンパの循環の中心を司るのが脾臓です。 胆汁には強力な殺菌力があり、バクテリアやビールスも胆汁に会えばひとたまりも無い。 胆汁が全身に循環すれば細菌に冒されることは無い。

2)脂肪代謝に関与

胆汁が脂肪を消化し乳状にしてリンパを通って循環するから、 脾臓が悪くリンパの循環にとどこりが起きれば脂肪代謝が悪くなる。 結果関節が油切れの状態になり支障をきたす。 (リウマチ・ギックリ腰・ヘルニア・ねんざ)又皮膚の異常 (荒れ性・ひび・あかぎれ・しもやけ・あせも・いぼ・しこり・うおのめ・)肥満・子宮筋腫などの障害が起きてくる。

3)水分代謝

水分代謝もリンパ液によって調節しているため脾臓障害は水分代謝の異常をもたらす。 脳に水が溜まるとテンカンの原因ともなる。 便が乾燥して便秘、多過ぎると軟便に成る。脾臓中心の治療をすれば改善することが出来る。

4)胃腸病との関係

漢方では脾胃言い、胃は脾臓によって支配されていると診る。 つまり胃が悪いのは脾臓の障害である。 胆汁の分泌にも深く関わって12指腸の状態に大きく関与している。 胃消化は酸で12指腸の消化は胆汁や膵液のアルカリ。 アルカリが勝ち酸が負けると胃酸欠乏が起き、 反対に分泌過少の場合は酸が勝ち胃酸過多(胸焼け)の現象が起こり何れにしても胃の調子が悪くなる。

5)甲状腺の働きを支配

甲状腺から分泌されるホルモンは、新陳代謝の調節をしている。 甲状腺の異常は自律神経の異常(交感神経・副交感神経のアンバランス) 血圧異常・ヒステリー・意欲喪失・ノイローゼ・不眠・居眠り・バセドー氏病の原因にもなる。 又橋本病も甲状腺の異常です。 心臓は別に悪くないのに、夜寝ていると突然心臓に異変が起きるとか脈が不正に成るといった症状は自律神経失調症です。 甲状腺異常は脾臓中心とした全体治療により解消します。
脾臓は卵月扁平型をし、重さ約100g、長さ10cm。 左腹腔内上腹部にあり現代医学では重要視されていません。 悪くなると安易に摘出することが多い、人体に不要なものはありません。 不要なものは退化しているはず。 脾臓はリンパの働きを支配し、自分の身体を外敵から護る重要な役目又働きを持った臓器です。 脾臓の事をもっと理解してほしい、又肝臓・腎臓に活力を与えています。

脾臓の働きを好くする方法

脾臓に障害があると、指圧すると痛みがあります。 指圧をしばらく続けると痛みが和らいできます。 脾臓への指圧は大変効果が有ります。 マラソンをしたときに横腹が痛く成った経験が有りませんか?そこが脾臓の位置です。 又乳幼児がぐずついて眠らない時お母さんの手の平を脾臓に当ててしばらくすると、スヤスヤと眠ります。 乳幼児以外は脾臓を氷4・5個ビニールの袋に入れて10分くらい冷やす。(刺激が目的、冷やすのが目的ではない)

【注意】
痛い所を確認し脾臓を正確に冷やす事、後ろに腎臓が在り前には胃と腸が在ります。 腎臓胃腸は絶対に冷やしてはいけません。

現代医学では脾臓の薬ほとんど有りません。 漢方ではハトムギ(ヨクイニン)が脾臓に良く効く薬草です。 漢方薬の中に脾臓に良い薬が在ります。 大病又訳の解らない病気などは脾臓が係っていることが在ります。 脾臓中心の治療をすれば少しずつ改善します。 又ストレスを溜めず明るく生活すること。 精神免疫学のホアン・ブアン・デューク博士の言葉を今一度思い出して下さい。

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目次
  • NK細胞
  • 免疫を上げNK細胞を活性化させる方法
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  • 身体を温める半身浴

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院長紹介

長谷川整体院 院長 長谷川博朗

院長 長谷川博朗
経歴
東京整体療術学院卒院
白井物理医学研究所
中国道家医学研究所結業


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